飲ませサビキ釣り 第二弾。
前回は想定外の大物ラッシュ。
今回も大物の引きを味わいたいものだが…
天気予報が怪しい。
雨の心配は全くないものの 南東の風が次第に強くなる予報。
陸上での予報が 午後から南東の風7m
海上では陸上の1.5〜2倍の風が吹くので
風速10m〜最大15m?
午前中に何とか釣れてくれたらいいのだが …
6時 出船。
湾内は穏やかであったが
太平洋にでると すでに白波ちらほら
朝から結構な風が吹いている。
最初のポイントでは 小アジが掛かるものの 本命からのアタリはない。
親父さんの船がブリを当てたようで そちらに急行。
波とうねりで船が上下する中
魚礁に掛からないように底とりに気をつけてアタリを待つ。
ベイトの掛かりもイマイチで 掛かってもすぐにはずれてしまう。
一口サイズのマルアジなんだが
どうも本命のブリは留守のようだ。
アタリがないので 放浪の旅へ …
どこも小アジはそこそこ掛かるものの
本命はどこへやら?
潮が悪いのか?イワシにエサ代わりしたのか?
今日は ブリの気配が全くないなと思っていたら
本日最初のアタリ。
食いの悪い中での最初の1本なので 慎重に。
ブリであってほしいと思ったが 引きが弱い。
メジロ 75cm
本命が居ることが分かったので気合いも入る。
しかし …
その後も 長〜い沈黙。
魚探の反応は悪くないみたいだけど
上からベイトがギュッと押さえ込まれるような映りは少なく
底が切れた(ベイトが浮きぎみ)の映りが多いようだ。
忘れた頃に アタリがあったものの すっぽ抜け。
12号の一番下の枝が飛ばされていた。
ドラグは緩い設定だったが
一気ににブリが走ったら 竿先にテンションが掛かる前に
すぐ下にある100号オモリを支点に瞬間的に強い力が掛かって枝が飛ばされてしまう。
重いオモリを使う方が仕掛けを速く落とせ ラインがまっすぐに立つが
大物が掛かったときに枝が飛ばされる可能性も大きくなる。
予報通り 昼前から海はババ荒れ。
南東の風は最悪の風向き。
2週間前は 午後からの引き潮で爆釣したというのに
このままさらに風が強まると撤収の可能性も。
南流れの引き潮と南風がぶつかり 波の高さは2〜3m
食い渋りの中 メジロ・ハタと釣り上げたKさん
今度は ブリでした。
風は強まり アタリは遠のいたので
湾内のイワシベイトのポイントへ
小型のカタクチのようで 仕掛けに掛からず。
そのまま無念の帰港。
爆風 大波でアタリの遠い一日であった。
自然相手なのでこればかりはどうしようもない。
6人で これだけ…
風が出る前に何とか1匹釣れたものの
本命の潮が流れるポイントでは釣りにならず。
波とうねりで仕掛けが底で安定しなければアタリも減ってしまう。
ベイトも小アジからイワシへとエサ代わりしていったのだろうか?
飲ませサビキのシーズンは まだ始まったばかり。
これからイワシの群れにいろいろな魚が付いてきてくれるはず。
7月からが本当の勝負になる … はず。
本日の釣果 メジロ 75cm